2026.06.1
梅雨の転倒事故を防ぐコツ・雨の日の「安心な足元」を作る、プロの小さな知恵(2026年6月号)
ニュースレターコラム

今月のおそうじのヒント
お掃除にかかる時間は半分なのに今までよりも美しい!
医療施設の美観を知り尽くしたプロのお掃除ひと口メモ
しとしとと雨の降る日が増え、いよいよ梅雨の季節がやってきましたね。この時期、気になるのがエントランスから待合室にかけての「足元の滑り」ではないでしょうか。
お足元の不安なご高齢の方や、元気いっぱいに駆けてくるお子様にとって、濡れた床は思わぬ事故に繋がりかねない場所です。雨が降り、床が滑りやすいなと感じられる日には、まずエントランスに敷いているマットの「位置」を変えてください。雨の日はドアの内側に縦に長く敷いてみてください。患者様がクリニックに入ってから「3歩分」の水分を吸い取ることができれば、その先のフロアに持ち込まれる水滴を劇的に減らすことができます。
また、床に水滴を見つけた際、乾いたモップや雑巾で拭くだけでなく、一度固く絞った水拭きをしてから乾拭きをしてみてください。実は、雨水と一緒に持ち込まれる「目に見えない微細な砂や油分」が床を滑りやすくさせる原因になるからです。このひと手間で、驚くほど歩いた時のグリップ力が変わります。
「雨の日でも、このクリニックは足元がさらっとしていて安心ね」患者様にそう感じていただけることは、足腰に不安を抱えている方や、転びやすい小さなお子様連れのお母様には想像以上に心遣いを感じてもらえるはずです。
もし「このマットの配置で大丈夫かな?」と迷われたり、頑固な泥汚れにお困りの際は、いつでも気軽にお声がけくださいね。マット一枚の置き方で転倒事故は防げます!




