2025.01.28
冷蔵庫のお掃除は2月が最適(vol.53)
月間クリーニングマガジンコラム

今月号のハウスクリーニングマガジンは冬の寒さを利用した冷蔵庫の大掃除のメリットと重要性をご紹 介します。
普段、何気なく使っている冷蔵庫、実は『家族の身体そのもの』だということにお気づきでしょうか?
人の身体が食べたもので作られるように、その人の健康や習慣も冷蔵庫の中にあるものが元となってかたちづくられています。
寒い季節のメリットを活かして健康や習慣を改善するきっかけを与えてくれる冷蔵庫の大掃除にぜひ挑戦してみてください。
冷蔵庫のお掃除は2月が最適
中身を出しっぱなしでも大丈夫!2月の冷蔵庫の大掃除
一年のうちで一番寒さが厳しくなる2月。実は2月にもっともお掃除しやすくなるのが冷蔵庫です。なぜこの時期は冷 蔵庫のお掃除に最適なのかと言えば、それは気温です。この時期になるとたとえ室内であっても廊下や使っていないお部 屋の中は冷蔵庫の中と変わらない室温(5℃~7℃)になることも少なくありません。生活するには寒すぎる室温ですが冷蔵庫の中で保存する必要のある食べ物や飲み物、調味料などにとってはとても都合の良い温度。つまり、保冷の必要のない2月は冷蔵庫の中身をすべて取り出して大掃除するために最適なタイミングだということです。
段ボールや大き目のコンテナの空き箱を用意して冷蔵庫の中身をすべて取り出してしまう。そして庫内のお掃除をする間は廊下などに並べておくだけ。もしくは日の当たらない屋 外に出しておけば、食材が痛む心配もなく、思う存分お掃除 に専念できます。暖かくなるとやりづらくなるのが冷蔵庫の大掃除。このチャンスに冷蔵庫の中身を一掃しませんか?
『古いもの』と『食習慣』を一掃できる冷蔵庫の大掃除
冷蔵庫の大掃除に最適な2月。実はこの時期に冷蔵庫の大掃除をお勧めする理由は他にもあります。その理由とは始まりのシーズンである春を前に『古いもの』と『不健康な食習慣』を一掃できる丁度良いタイミングだということです。
冷蔵庫の中身を一度すべて取り出してもらうと分かりますが、その中には必ずと言って良いほど『古いもの』が紛れ込んでいます。賞味期限の切れた食材に始まり、好みではなかった調味料、銘柄や用途が分からなくなった古い薬など『過去の遺物』と呼べるような古いものが冷蔵庫のあちらこちらに隠れて保存されているものです。このような『古いもの』は無駄に保存スペースを占有するだけではなく片
付けの手間を増やすだけの不用品であったり間違って口にすれば身体に害をもたらしたりする厄介な存
在となります。また、命をつなぐ大切な食べ物を保存する場所に『過去に囚われたままの古いものがある』のは、運気などの目に見えない存在を信じる・信じないに関わらず、けっして好ましい状態ではありません。
また、古いものを冷蔵庫の中から一掃することで自分や家族の生活や健康にまつわる習慣を発見・改善するきっかけにすることもできます。
冷蔵庫の中身を取り出しながら、想像以上にカロリーや糖質、添加物などが多く入った食材を食べたり飲んだりしていることに気づいたり、味や栄養が好みの方に偏りすぎていることに気づいたりするものです。冷蔵庫の中身は家族の身体の中を直接のぞきこんだようなもの。家族の身体は冷蔵庫の中身と同じもので作られているので、春の新生活を前に冷 蔵庫の中身をすべて取り出すことで、お掃除しながら食習慣を改善するきっかけを与えてくれるはずです。
■冷蔵庫の大掃除を効率的に進めるコツ
とは言っても、大型化した現代の冷蔵庫の中身をすべて取り出して掃除するのは気が重くなりがち。できるだけ簡単に済ませたいと考える方も少なくないはずです。そこで冷蔵庫の大掃除をする前にやっておくべきお勧めの事前準備があります。それは『お掃除の1~2日前は冷蔵庫の中の食材だけで食事を済ませる』というものです。中身が少なくなればなるほど冷蔵庫のお掃除はどんどん簡単になっていきます。冷蔵庫の中身を食材として使うついでに賞味期限や今後の使用頻度を確認しながら不要なものを処分することもできます。そして、掃除の前の1~2日間は強制的に買い物も控えることになるので、その時間を使って冷蔵庫の中身を事前に整理することもでき、さらにはその間の食費の支出も抑えられ一石二鳥の相乗効果を得られるはずです。
また、庫内のお掃除には残留が気になる『洗剤』ではなく、残留しても害のない『重曹』や『アルカリ電解水』を使用してください。とくに野菜などの食品を洗浄するためにつくられたアルカリ電解水は残留しても問題がないだけではなく、冷蔵庫の中の臭いの元になる雑菌や油脂分を綺麗に取り除いてくれるので冷蔵庫内のお掃除には特にお勧めです。冷蔵庫の中身は家族の身体の中と同じです。冷蔵庫の中に保存されている食材や習慣を知り、改善していくことで間接的に家族の健康をつくっていくことができます。ぜひ2月の寒さを味方に冷蔵庫のお掃除に挑戦されてみてください。





