おそうじブログおそうじブログ

2025.04.3

急増しているカビの健康 被害を防ぐ春の習慣(vol.55)

月間クリーニングマガジンコラム

そうじやまなぶのブログをご覧いただきいつもありがとうございます。
今月は、春のカビ健康被害を防ぐ習慣についてをお送り致します。
エアコンや浴室のカビが気になる季節ですね!

急増しているカビの健康 被害を防ぐ春の習慣

 春は『カビ』を家の中から一掃するのにもっとも適した季節だということをご存知でしょうか。「えっ、カビって梅雨や夏じゃないの?」と思われている方も多いと思いますが、実はカビが増えるかどうかが決まるのは『春』のお手 入れ次第なのです。

 通常、カビは『胞子』と呼ばれる状態で空気中を漂いながら、季節を問わずに発芽・成長・飛散を繰り返しています。ところが、一年中どこにでも存在するカビですが、その量に関しては一年中、ずっと同じではなく、カビにとって繁 殖しやすい『条件』というものが存在します。その条件というのが ①気温20℃~30℃ ②湿度70%以上 という二つの条件。この条件が整うと空気中に漂うカビの繁殖速度 が一気に高まり、健康に被害をもたらしてしまうほどに大増殖してしまうのです。

 しかし、この二つの条件よりも重要なカビが発生するために欠かせない条件があります。それがカビそのもの。繁殖するためには気温や湿度以上に『原因』となるカビの胞子(カビの赤 ちゃん)が存在しないことには繁殖したくてもできない。つまり、気温や湿度の条件が整う梅 雨から初夏に入る前に、繁殖のための大前提である『カビの胞子』を旺盛な繁殖が始まる前の春のうちに可能な限り減らしておけば、気温や湿度が上がってもカビの被害を大幅に減らすことができるということなのです。春のうちにカビの赤ちゃんを退治しておく。カビに悩まされないために大切な習慣の一つとなるはずです。


カビを退治するコツは
旺盛に繁殖を始める前の春に
カビの赤ちゃんを退治すること


春のカビ対策が身体の負担を小さくしてくれる具体的な2つの理由

 カビが繁殖する春のうちに原因となるカビの赤 ちゃんを退 治しておくメリットは様々ありますが、その中でもとりわけ大きなメリットとなるのが『身体への負担が少ない』ということがあげられます。まず第一に、カビが大繁殖する梅雨や夏にお掃除をする場合、高い気温と湿度のため作業そのものが大変であるということです。暑い中、汗をかきながらカビの臭いや発生の原因となる汚 れを不快感を我慢しながら取り除いていくわけです。想像しただけでウンザリしますよね。また、春の目に見えないほどに小さなカビの赤ちゃんを退治するのと違い、すでに旺盛に繁殖してしまっているお風呂やトイレなどの水周りや、クローゼットや廊下、物置などのカビを退治するには、それ相応の労力と時間を要するものです。

 またさらに、春のお掃除を逃してしまうと増える身体の負担があります。それが『強い洗剤』です。ご存知の通り、お風呂や水周りなどで旺盛に繁殖してしまったカビを取り除くためには、通常の中性洗剤では歯が立たず、塩素系洗剤と呼ばれる『カビキラー』や『ハイター』などの次亜塩素 酸の洗剤が用いられます。実はこの洗剤、カビだけではなく人体にも非常に有害で、洗剤のニオイを嗅ぐだけでも粘膜に炎症をもたらすほど有毒な洗剤です。しかし、根を張ってしまったカビを取 り除くにはこれくらい強い洗剤を使わないと取り除くことができないため一 般に用いられています。しかし、春のカビの赤ちゃんを退治するのであれば話は別です。除菌剤の入った中性洗剤でもカビを抑制できますし、アルカリ電解水やスチーム蒸気などの『水』でも十分にカビを退治することができます。身体に優しい春の大掃除で夏のカビ被害を最小限にされてみてください。